2013年10月31日木曜日

オートペット レーシングクランク?



上がオートペット、下がCR110用クランク。こうして2台のクランクを見比べる
とどちらもレーシーなクランクに見える。
オートペットのビックエンドはリテーナーを持たずローラーが直接入り此の方法
は当時の鈴木ワークスレーサーと同じ機構を持つ。今回の対策クランクは選り
高回転に対応するレーシングクランクに成ってしまった。

オートペットのクランクを組み上げる。



クランクピンを新品で圧入しCR110の新品ローラーを組み込みクランク
の芯だしを行う。マイクロメーターでCRと同レベルの精度に仕上げる。

ビックエンドの対策。



3種類のクランクピンとローラーえお見つけ出す。ローラーはCR110中期型
クランクRサイドローラー外形4ミリ、幅6ミリが同サイズで手持ちのCRパーツ
から探し出す。次いでにクランクウエイトとコンロッドをポリッシュ加工し組み上げる。

ヤマグチ オートペット クランクを検証する。



分解したエンジンからクランクを取り出しダメージを確認する。分解前にビックエンド
のガタが2ミリ程有り、クランクピンのダメージを想像し、クランクを分解した。
思った通りクランクピンとローラーにダメージが有り、使えそうなパーツを見つけ
出す。

2013年10月30日水曜日

オートペット4段ミッション。



上段左がランペット用3段ミッション、右がオートペット4段ミッション。さすが
ホダカのミッションはギヤ比も良さそうでランペットレーサーのミッションにも
良く似て居る。手にもつミッションはオートペット4速メインギヤーです。あの
小さなケースに実に綺麗に収まる。

ヤマグチ4段変速。



エンジンの山に埋もれる程の中ヤマグチの4段変速ギヤーを確認する事にした。
ケースには遠い昔に水が入っており、それは醜い事に成って居た。

BSA M20 1942年モデル。



今日はBSA  M20のキャブセッティングで調子を出すまで走行を繰り返す。始動性と
レスポンスが良好に成り、此れで行けるよ。

2013年10月29日火曜日

MVテスト走行。




1950年代の香りがする小粋なイタリヤンシングル。ディスコボランテのタンク
に身を包み、華麗な走りが蘇った。

MVアグスタRSスペシャル。



もう15~6年前に成るか、何台かのMVスペシャルを当店で製作した。
此のマシンも其の1台で傷一つ見当たらずとてもコンデション良く保存
して居たが整備に10年振りに見えた。

ペット再生




ランペットにオートペット共にペットのネーミングが付く60年代を代表する、2ストローク
のモペットのエンジンオーバーホールを始めてしまった。此の様な小さなエンジンでも
きちんとした仕事を行うには相当数の部品と根気が必要に成る。
休日を利用し必要な部品をダストビンボックスから探し出す。

大人の休日



日曜日には洋々なマシンで爆音を上げおじさん達が遊びに来る。なにしろ
バイク好きなおじさん達が多いが若者のバイク離れが多い様だ。こんな
素敵な世界が有るのに、もったいない気がする。

2013年10月27日日曜日

山口オートペット S2



此のエンジンも又珍しく山口オートペットは殆どのエンジンが3段変速で
例外でスポーツの4段変速が有る。此のエンジンはS2用で55ccだが
チエンジリンクで4段変速を確認した。此のエンジンメーカーもホダカ
で有り4,8馬力8200rpmは当時としては高性能なエンジンに成る。
シリンダーとヘッドのフインも可也大きく冷却効果を狙った物と思われる。
此のエンジンも又幻と言える。

幻のシンクロペット。



1962年に恐らくホンダスーパーカブを意識してか山口オートペットのクラッチ
をチエンジペダルにリンクしオートクラッチ3段変速のバイクをリリースした。
クラッチとチエンジをリンクするのに複雑な機構でケーブルでリンクする。
山口としても画期的で恐らく此のエンジンを開発したのはホダカではなかろうか
と思う。ホダカは本来ミッションメーカーで有り、ミッション専門の研究機関も有り
当時としては画期的な機構では無かったか。私も当時から複数のオートペットを
所有したが此のシンクロペットなるバイクは一度も見た覚えが無い。正しく幻の
エンジンとも言えるのでは無いだろうか。

山口オートペット。



ダストビンボックスから山口オートペットの部品を見つけ店に持ち帰った。

2013年10月26日土曜日

ランペット スピードメーター


大量の部品の中からCA2のメーターを見つけ出し、何とかコンデションの
良いメーターの修理が出来上がった。ダストビンパーツも馬鹿に出来ない。

プレスで分解



ダストビンから出たパーツはこの様に長い年月錆びで固着し分解するにも技
が要る物が多い。此のシリンダーとクランクをプレスで抜きに掛かる。
此のアプローチを間違えると2度と息を吹き替えさない。

2013年10月25日金曜日

LDⅢクランクの組み立て



あの泥と錆びの塊だったクランクも何とか化粧直しが完了し愈々組み立て
に入る。センターシールとベヤリングをセットし芯だし後ケースにセットして
見る。こんなで行けるのか。