2015年1月30日金曜日

悪魔の爪後。




CB72のロッカーアームも幾度と無く設計変更が行われたがハイリフトカム
をトレースする際其のトレース部に髪の毛程の横線が入り其の傷がどんどん
大きく成り最後にはロッカーアームのスリッパ部が大きくえぐれ其の摩耗抵抗
と異音でエンジンの不調をきたす。今回のロッカーアームは其の対策パーツで
傷が付きにくいタイプだが此れもオイル管理を怠るとあの悪魔の爪痕の餌食
に成る。真ん中の2枚のショットはえぐれたロッカーアームに成る。

CB72ヘッドの組み立て




シートカット後バルブの擦り合わせを行いバルブ回りを組み上げた。
次にカムを組み上げるが4点支持のカムホルダー部のベアリングを
全て新品に交換する。CB72の優れた機構に成る。

C110ジャンクエンジン




此処まで腐食が進むと分解するアプローチを間違えると分解処かエンジン
にダメージをかけ2度とエンジンとしての機能を失ってしまう。
分解時にエンジンを叩かず洋々な工具を使い少しずつ分解する。

2015年1月28日水曜日

1961年C110ジャンクエンジン。



スポーツカブ初期型のエンジンが入って来た。此のエンジンも風雨に耐え
長い間野さらしでオイルレベルゲージが欠品でそこからエンジン内に水が
侵入しエンジンの中は想像するに大変悲惨な状態に成って居る物と思われる。
仕事の合間に少しずつ分解しようと思う。

CB72シートカット。




ヘッドをブラストで肌を整え洗浄後シートカットを施しバルブの擦り合わせ
を行う。これ等の作業は全て手作業で行う事に成る。

2015年1月27日火曜日

ヨシムラロッカーアームの謎。



休日を利用しヨシムラのロッカーアームを探し出した。どの様なスペックで制作
した物かデーターを取って見た。
電子計りでノーマルのロッカーアームを計測するとタペットアジャスト付で93グラム有り
次にヨシムラのサンダー仕上げのロッカーアームを計測して見た。
驚いた事に1個目が67グラム次が69グラムで2グラムの誤差しか無い。次のワイヤリング
され保管していた物を1個ずつ計測した。どちらも72グラムで計測しながらサンダーで軽量化
した物か疑問が残る。ロッカーアームスリッパ面もカムによる横傷も見られず又カム当たり面
もぎりぎりに落としておりヨシムラの緻密な計算が有る様に思う。

2015年1月25日日曜日

ポップヨシムラの置き土産。



CB72の部品を探して居ると妙に軽量化したロッカーアームを見つけた。
恐らくサンダーだけで削り込まれ、極限まで肉抜きされ其のサンダー目は
ためらいも迷いも無い物で凄みさえ感じる。
大分前に72レーサーを分解したおり其のエンジンに取り付いて居たロッカー
アームの1個で有る事を思い出し後3個も今回探し出そうと思う。此のマシン
はポップヨシムラが組み上げたエンジンで有る事を聞いて居たが改めて其の
パーツを見て居るとヨシムラの気迫がひしひしと伝わって来る。手に持つそれ
がフリーハンドのサンダー仕上げポップヨシムラの作品に成る。

2015年1月22日木曜日

CBCLミッションの組み立て





部品取りやジャンクパーツから程度の良いギヤーを探し出し何とか納得
出来るミッションが組み上がりケースを組み上げた。
プライマリーチエンや小物を洗浄し仮組で部品を合わせて行く。此のあたりの
部品も設計変更が頻繁に行われ部品合成は慎重に行わなければ成らない。

2015年1月20日火曜日

CB72ジャンクミッション。



組み立て中のCB72のミッションnお差し替え用に見つけたジャンクミッションだが
固く固まって居たギヤーを丁寧に分解し其の全ての部品を洗浄し各部を確認
した結果ダメージの無い事を確認し此のミッションをオーバーホールし取り付ける
事にした。

CS90キックスプリングの破損。




此のエンジンも昨年キックのスプリングを破損し修理に入ったエンジンだが
オーナー自ら分解し其の心臓部に達しスプリングの破損を確認しスプリング
を交換しエンジンの組み立てに入る。

2015年1月19日月曜日

CBCL72エンジンのオーバーホール。


ドロドロだったアンダークランクケースの洗浄も終わり今週は腰下
を組み上げる事が出来る。クランクの芯だしは今回の理論が正しい物か
トータルで5台分の芯だしを行った。銅ハンマーを微妙に操り専門的な技
とカンが必要である程度数をこなし腕と精度を安定させる事が必要に思う。

ダブルプラグの進化。




昨年12月にマイナートラブルで調子をくずしたC110ダブルプラグだが
エンジンを全分解しハイパーエコエンジンを理論から見直しシリンダーや
ピストンに新な理論で制作し総合点でも満足出来新なマシンに生まれ変わり
オーナーの元へ帰って行った。

ボーリング



新年早々3台目のボーリングに成るが今回のピストン持ち込みの仕事
で社外ピストンでのボーリングは初めてで有りピストンデーターを取って見ると
矢張り2個の精度のバランスが悪く精度良いピストンを見つけてからのホーニング仕上げ
を行う事にした。

2015年1月18日日曜日

ボーリング




此のシリンダーもアルミ材としてスクラップで出荷直前に見つけ手に入れた
物だがフインを修正しブラストで肌を整えボーリングにより新品のピストン
とリングを装着すれば立派な部品に生まれ変わる。