マツダ1955年オート三輪。





1955年製造のマツダGD型オート三輪のエンジンです。私が小学生の頃3軒隣
が棟梁の店で其処に通う大工さん達が競ってオート三輪を乗りつけた。殆どの
エンジンは黒光りした空冷V型2気筒だった事を思い出すが其の中で唯1台単気等
が異色を放って居た。可也くたびれた外観と歯切れの良いエンジン音で来ると直ぐ
に分かり良く見に行った。何を見に行くか、と思うだろうがエンジン始動が面白くも
有り恐ろしくも有った。キック時に凄まじいケッチンを食らい、時には頭を天井か何処か
にブツケ血を流しながらの格闘は子供に取って忘れる事が出来ない。其の時のエンジン
に良く似た形状だが整備後エンジン始動を心見ようと思う。リフターを持たないエンジン
をキックでトライしようと思う。

 

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