奇才 清水 春雄。



此のポートリー ライナーを語る前に産みの親である、奇才、天才の清水春雄氏を
紹介しよう。
清水氏は1908年生まれで昭和4年に牛込若松町にモーターサイクル商会を開業し
多岐に渡る高性能バイクを乗り回し、後に自作レーサーで大活躍をし、其の後エンジン
を含めオリジナルレーサーを自ら開発する。
1937年製造の其のマシンは連戦連勝を続け其の完成度と飛びぬけた高性能を見せ付ける
事に成る。此の時代にチエンドライブのOHCレーサーをみずから開発又ライダーとしても
天才ぶりを発揮し、其のサンシャインレーサーこそが後のポートリーライナーまでを研究開発
につながって行く。高回転高性能のホンダが未だOHCエンジンを発売する前の出来事である。

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