
ボデイの材質はどちらもアルミボデイを持つ。此れからのCRキャブが素晴らしい発展
を遂げる、まさしく其の分岐点とも言える2つのCRキャブだ。

元型は先ほどのキャブと同タイプだが強制開閉のピックアップ部がスロットルボデイ
の後ろに付くタイプだ。此のデザインの違いが此れから後のCR用とRC用との
大きな違いに成る。此のキャブも内径22ミリ。どちらのキャブも未だCRが発売される
前の、1961~2年頃のワークス用CRキャブと思われる。

内軽22ミリ。強制開閉ピックアップ部がスロットルボデイ部より前に付くタイプ。

ボデイの特徴は初期の荒削りなデザインと、機能美が渾然としている。

随所に設計変更の元型を残し、後加工で左右どちらにも製作可能だ。

強制開閉の機能が取り付いた極初期のCRキャブです。全てサンドキャストで形を
なす。
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