S500 日本縦断

分解のアプローチを間違えれば機械遺産としての資格を失って仕舞う。硬く固着したピストンを 分解する事に成功した。

問題を抱えたキャブを分解した。スロージェットの詰まりを解除し問題を探りながら 組み直して行く。

２ｆのレストアルームに小型のコンプレッサーを新設した。 小さく軽いコンプレッサーだが仕事は格段にはかどる。

３０年以上調子がすぐれず持ち込まれたＴ１２５だが電装を見直しエンジン始動を 心見るが調子が悪い。 シリンダーを取り外しセカンドリングが欠品しているのを見つけダストビンから リングを見つけ出しせットして再度エンジン始動を心見る。３０年の悪夢は払拭され テスト走行で快音を上げ絶好調でテスト走行を終えた。

Ｒ５０を引き上げの際その友人から頂きました。綺麗にして レストアルームに飾らして頂きます。

４０年前私の愛車として１０年程相棒を務め何人かの友達が引き継ぎ久し振りに戻って来ました。

カーボンでかじってしまったバルブをシートカットとすり合わせで漏れを 対策する。エヤーカセットで漏れを確認する。

YDS１を５年振りに整備してテスト走行を行う事にした。あの快音を奏でる事が 出来るのだろうか？

クランクのビックエンドのスラストを対策しオイルジェツトを新設し圧縮を調整した。 レーシングエンジンを町乗りにするのも洋々な問題が起きてその都度対策が必要に成る。