塗りあがったドラムをフレームに借り付けする。後はリム組みが待っている。 今回4月のMCFAJのレースに此のマシンで出場すべく、50年振りにライセンスを 登録した。14歳で登録し多摩テックのこけら落しから色々なレーサーに乗り、楽しい 時を過ごした。レースから離れ物作りに夢中で20年以上の時が経ってしまった。 まさか又レースに出場するとは自分でも想像も出来ないことだ。自分で製作した レーサーのテストの場でもあり、果たしてまともに走る事が出来るのだろうか。本日 連盟から連絡が有り4月のレースは地震の件で延期に成るとの事でした。現在私も 地震のある中旋盤、フライス、を多用し非常に危険で仕事が思う様になりません。又 次から次と新たな部品作りが始まって、レーサー作りも遅れる一方です。仕事も溜まる一方です。 少しは仕事に精を出さないと行けないと思いつつレーシングパーツ 製作に熱く成る。 ペイントが終了し、其れらしく成って来た。 ブラストで処理しシルバーでペイントする。 組み込み後ハブに借り組みし、微調整を繰り返す。 130パイ市販のブレーキシューを加工しパネルに合わせる。 パネルにピンを圧入する。 ブレーキシューのアンカーピンを旋盤で削り出す。 旋盤加工後フライスで作業する。バイスにアルミのテーブルを固定し其の上にパネルを2点 固定し各部の面を出す。