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12月, 2013の投稿を表示しています

仕事収め。

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何台かのマシンのセッティングを行い最後にCB92で下町マウンテンコース を絶好調で何周か走行し本年度の仕事収めとしよう。今回はこれ以上のライデングは 体にダメージを溜めるだけと判断しCB92のスイッチを切った。

元気おじさん達が。

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暮れも押し迫り元気おじさん達が恐ろしい寒さもものともせず愛車で押し掛ける M20の人垣は今回のキャブのスライダー加工を行った車両で其の変貌振りに 皆が驚き歓声を上げる。此処に又人車一体140歳が誕生した。

物作りとは。

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オーナーがネットで購入した新品タイヤも又賞味期限切れの石の様な物 で何とかリムにセットしても今度は空気が入らない。タイヤウォーマーの様に ガムテープで隙間を塞ぎストーブで其れを温め空気を入れる。バラバラに成った 外装を相当数のビスで固定し形に戻す。タイヤ交換にこれ程時間を要し又其の 設計の不具合が世の中からスクーターを無くして行くと思う。此の様な物を販売 はしても修理を拒否するバイク屋が多く成るのか。

スクーターは使い捨てか?

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  10年程前のスクーターのリヤタイヤ交換が持ちこまれた。本来私は現行車 のスクーターの修理は受けないのだが、オーナーの話では現行店で何件も断られ 当店へ辿り付いた様だ。タイヤ持込も有り余計その様に成った物と思う。 此のボデイまで分解しマフラーを取り払い始めてリヤタイヤまで辿り付く。此処 までに数時間をようしインパクトレンチでタイヤのセンターロックを解除する事 に成る。

ハードクロームを完了。

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師走の中キャブとスロットルを持ち駆け回り何とかハードクローム加工 を強引にも行って戴いた。此れで年内に組み上げテスト走行が出来るか。

BSAM20スロットルを修復する。

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M20に取り付くフロート別体ビンテージキャブも此のスライダーが磨り減り エヤーを吸い込みエンジンが調子を崩したりアイドリング時にストールしたり 本来の性能が発揮出来ず、オーナーの頭痛の種に成って居た。今回此れを修復 し、エンジンレスポンスの改善を狙った。

スロットルバルブの修復。

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長年の懸案で有ったキャブレターの磨り減ったスライダーを修復する事に成功 した。今までに何回も失敗を重ね今回其のアプローチを変えハードクローム で磨り減ったスロットルの修復が完成した。此れに依り新たなレストアの可能性 が大きく広がった。

スタジオタック クリエイティブ。

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夏の気温40度を超える時でも路上でレストアを頑張り此の寒く成った 季節までメンバーが入れ替わり来店しレストアに励む。此の努力が素晴らしい 本を生み出す力に成るのではと思う。未だレストア途中では有るが熱いハート に合格。

CB92対策パーツ。

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塗装済みのエンジンサイドカバーを取り付け前にクラッチを対策しタッチの向上 を狙う。念の為フイルターとオイル交換を行う。此れに依りエンジンレスポンス が格段に改善する。テスト走行もほぼ完了する。

バイカーズステーション。

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バイカーズステーション誌では現在CB72のレストアを連載中で当店で其の お手伝いをして居る。本日暮れも押し詰まった中名物編集長も来店しワイワイ ガヤガヤCB72をレストア組み立てし楽しく1日が終わった。物作りとは 此の様にスタッフ皆で責めないと読者を喜ばす本が出来ないと思う 合格。

千葉県まで自走して。

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1時間ばかりで自信を付けたオーナーは80キロ先の自宅まで自走 して帰る事に成り、信号は、アイドリングは、エンストは、其の始動性 はと不安の中出発し2時間後無事付いたと連絡が有り、エンストや何か 問題はと聴くと何の問題も無くエンストもせず絶好調で帰り付いたと嬉しそう に電話をして来た。こうしてレベルを上げて行けば日本1周も夢では無い。

YD1納車。

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本日オーナーが来店し5年振りにYD1に乗り深川クリプスコースをひた走る。 始動性は、チエンジは、混合比は、と不安が先行しモジモジして居る。 取り合えず乗って見たら、に気を良くし5周程ひた走り、ニコニコ顔で戻って 来た。案ずるより乗るが良しで、こうしてレベルを上げバイクになめられ無い で乗る事が出来る様に成り、上達すれば今度はバイクを思う様に操縦 しお伴立ちに成れるのです。

CB92絶好調。

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年内納車に向け寒い中ダウンを着込みテスト走行を続ける。走るに必要 な条件が揃い益々快調なサウンドを放ち走り込みが終盤に近づく。 エンジンの両サイドのケースも塗り上がりこれ等を組み上げれば完成 と成る。レストレーションとは其の時代のマシンが最高のコンデションで 現代を走り楽しめるマシンで無くては成らない。

YDⅠ初期型ケース?

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バラバラで欠品だらけのYD1を少し通つレストア中で完成するのに何年掛かるか 検討も付かない仕事です。其の中のケースの1個が今回気に成り引っ張り出した。 此のケースも又先人の手が入り難問を抱えて居る物だがエンジン打刻が気に成り 今回整備中のYD1が1957年型だとすると此のケースは初期型に成るのだろうか? エンジン打刻YDⅠ000次にヤマハの音叉マーク打刻12と打って有るのだがもしか して56年12番と言う事に成るのだろうか。砂型クランクケースでケース下の深いフイン がレーシー差をかもし出す。此のケースの正確な年代を検証するのもクラシックバイク を依り深く楽しむ事に成るのだろうか。もう今年も残り少ないと言うのにラビリンスから 抜け出せない。

ヤマハYD1 1957年型。

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本日も恐ろしく寒い中CB92とYD1のセッティングを何時間も行い体は芯まで 冷え切り、其の甲斐有り2台共何とか調子を出す事が出来た。其れにしても CB92とYD1をいやと言う程乗り回すとは何と贅沢な事だろう。