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ミネギシ3号

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本日仕事を終えイギリスから届いたばかりのエキパイとマフラーを仮に 取り付けて見た。今回の3号は溜まりに溜まった仕事の合間の組み上げで 自分の気にいったパーツを集め組み上げ中です。全てをハンドメイドでは 何年も掛かってしまう。此の様なアプローチも面白いと思う。

アエルマッキスペシャル。

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ショートストローク250ccダブルプラグに乾式クラッチ。市販車で此の様な マシンは販売しなかったが、此れも当店オリジナル なスペシャルマシン です。エキサイティングな乗り物です。

ハブクッション。

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此の様にリヤードラム内にサスペンションを内包する、他に例を見ない デザインに成る。此れも現代のオーパーツに成るか?

ハブクッション。

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1950年代のトライアンフ用ハブクッションです。リヤードラム内に此のサスペンション を内包しリジットフレームがストローク40~50ミリのプランジャーサスペンションに成る。 奇才ターナーによる設計だが此のシリーズだけで終良し性能はともかく今回レストアを 施しどの様なサスか検証する。

ファイヤーボールの謎解き。

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現在製作中のミネギシ3号に使用するエンジンの謎が少しでは有るが解けて来た。 此のエンジンのネーミングであるファイヤーボールに関し中京地区のモーターサイクル の歴史の研究家の文の中に見つけた。名古屋のみずほ自動車製作所が1956年に 倒産しその後オートレース用OHCエンジン(ファイヤーボール)を製作したと有る? もう一つは別の本で国の補助でレース用エンジンを開発したと言う文を読んだ事は 有るが此のエンジンが其れに当たるか確証が無い。 私が思うにこれだけのエンジンを倒産後に開発出来るか?と言う疑問が残る。当時の これ等の事情を知る事は中々難しいと思うが、私成りの推理はメーカーに力の有る時期 に研究開発しそれらのエンジンを倒産後細々と少数製作したか?と言う推理も有るか と思う。もう少し歴史をひもどいて行けば又何か新しい発見が有るかも知れない。

奇跡的に。

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1934年型ハーレー単気筒用キャブレターが奇跡的に手に入った。第2次世界大戦中日本 軍で活躍し、ぼろぼろで欠品だらけで担ぎ込まれた現在レストア中のハーレーのキャブレターだ。 78年前のキャブだが此のアルミボデイのキャブは現存数が少なくボデイが粉々に腐食し駄目 に成ってしまう様だ。10年程海外のネット等で探したがまともな固体は見つからず、諦めかけた その時目の前に現れた?。オイリーボーイの一人が何のキャブか分からずに所有していた物 だが、私なりの所見と思いをぶつけ、気持ち良く譲って頂いた。泥と油で程よいタイムカプセル になり腐りもせず蘇りキャブレターとして再デビユーを果たせるか。

ターナーの置き土産。

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トライアンフのターナーの設計によるフロントブレーキとハブクッションを起こし出した。 アメリカでカスタムでこれ等にクローム鍍金を施し其れが長年の放置と湿気で剥離が 進み其のクロームを剥ぎ取るのに大変な根気と時間が必要に成る。とても貴重なこれ等 のパーツもやり方次第で使い物に成らない程ダメージを受ける。此のターナーの置き土産 も何とか物にしないと罰が当たる。

ロボコンその後

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新年度のレギュレーションが未だ発表されず昨年1年の大活躍で心の余裕か わざわざミネギシ3号の製作現場を見に来た。最近はバイクにも少し興味が 出て来た様で何時までも見入って居た。そろそろオイリーボーイに成るか?。

オイリーボーイ。

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イギリスでは長年車やバイクを愛し、いじりたおす男をオイリーボーイと言う。 オイルが体に浸み込む程に夢中なおじさん達に敬意を込めた言葉だがあながち 嘘とも言えないお方が私の回りには相当数居る様だ。本日も一人10年振りに復帰 し、此れからオイルまみれな時を楽しもうとしている。けして苦しみとせず楽しく遊ぶ のがオイリーボーイの粋と言う物だ。上手に遊べるか私も楽しみだ。乞うご期待?。

音を聴け。

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ミネ3号に取り付け予定のリヤードラムを内面加工した。国産の鋳物とは違い 表面がびびってしまい加工が上手く進まない。そう言えば旋盤名人が音を聴け? と良く言って居た事を思い出し良好な切削音を見つけ出し、ビビリを綺麗に取り除き 無事内面研磨を終了した。此の名人は89歳まで現役を通し、店の行き帰りに必ず私 の旋盤の送り音を聴き、強引に切削していると、必ず送りが大きいぞ、音を聴けと激を飛ばし 帰って行く。其の名人もリタイヤ2年で天国に召され、もう其の激は聴けない。

CR93エンジンを組む。

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何とかヘッドを組み上げ形に成ったCR93ツインカムエンジンが凄み を見せる。もう少しでエンジンのオーバーホールが完成する。

未体験ゾーン突入。

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数年前変わったバイク屋を見つけ門を叩いた。1台のバイクを注文し何年も其の完成 を待ちわびた。自分の人生を変える程劇的なエキサイティングな出来事が次から次と 押し寄せて来る。まさか此の様なマシンに自分が乗り、走れる感動が来るとは人生は 分からない物だ。80年の時を超えブリテンのハートに触った様な不思議な体験をした。 と、想いながら走行して居る様に私には見えた?。未だ未だ凄い体験が待って要るよ。

CR93ヘッドを組む。

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シリンダーを組み上げ次に難問のロータリータペットの調整に入る。 此の数値を出すのに数有るタペットから探し出し、微調整を繰り返し 組み上げて行く。

CR93エンジンを組む。

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エンジンパーツを取り揃え何とかエンジンを組み上げる準備が整った。

ACローターの取り付け。

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プライマリーギヤーにローターを取り付けロングナットでセットする。  

ミネギシ3号

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日本三大メーカーを目指しミネギシ3号の模索が続く。3台メーカーでした?。此の 10年で数台のスペシャルマシンを開発?し日夜其の完成を目指し研究開発に忙しい。 1号2号とフレームを製作しダストビンからパーツを探し出し形にして行く。此の究極の遊び にハマルと仕事も忘れ没頭してしまう。今回製作の3号の肝とも言える電装が形に成り始めた。 オフセットしたプライマリースプロケの凹みを利用しインナーローターを仕込む。

NSUエキセントリックアーム。

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此処の組み立ては中々難しい。ОHC機構のチエンに変わり此のアームでカム をトレースする。今回トラブルの有った此の組み立て時のシム調整が適切では無く 焼きついて居た。今回もダストビンから此のアーム機構を何セットか探し出し、組み上げる 事にした。

ビンテージキャブレター

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キャブのボデイの材質がブラスの砂型でどうやら新品の様だ?。此れ もついでに取り寄せた。1920年代から30年代のキャブの様だがデット ストックにしても綺麗過ぎる?新たに吹いたとしたら価格が合わないだろう? 何とも不思議なキャブだが眺めて居るだけで楽しくなる。

ビンテージフォーク

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欠品だらけで組めない部品に今回新品のパーツでビンテージフォークを製作 して見た。イギリスのリぺヤパーツの精度が今いちで小物類を旋盤で加工 しながら子組みを繰り返した。上の写真の黒塗りパーツが手持ちパーツ で後は全てパーツを取り寄せた。

ビンテージテレスコを製作。

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イギリスからりぺヤパーツが届いた。フロントフォーク用パーツが大半 を占めるが精度良く、きちんと作動するビンテージテレスコフォークを製作 予定です。

ミネギシ2号。

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非常に珍しいリツリン号のエンジンを8年程前に手に入れ、フレームを製作 し何とか1台のマシンを製作した。今回再整備を施しテストインプレッション をお届けしたい。

タイムカプセル

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休日を利用し5年程預かって頂いたバイクを2台程引取りに行った。若草色のバイクは私が35年所有するドイツ製NSUスペシャルマックス 1956年モデル。ドイツから部品を購入し30年前にフルレストアを施した。 ブラシアップと整備で行けるか?。下のシルバータンクはミネギシ2号で 7年程前に完成し、夏の炎天下に福島ユーホーの里でのイベントに参加 し往復600キロ以上を完走した。

CB92走行テスト。

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昨年12月30日に納品したCB92の乗り方をご指導し無事乗れるレベル に成りご機嫌でお帰りに成った。今度来る時は自走で来てよ。

寺子屋。

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最近は旧車を乗るだけでは収まらず自分でいじる人が多く成った様だ。 当店寺子屋は無料で技術を伝授しレベルに有った修理を楽しんでもらう。 又一人愛車にホイールを積みご芯だしに挑戦し見事に組み上げご機嫌 で帰っていった。お疲れ様。

CR93 8バルブ。

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CR93は片側62,5ccにバルブが4本組み込まれる。125ccで8本のバルブ を持つレーシングエンジンに成る。組み立て如何により性能が左右する。

CR93ヘッドを組み上げる。

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綺麗に成ったバルブをシートカットしたヘッドに1本づつ擦り合わせを行い 精度良く組み上げて行く。