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巨大スリーブ材

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取りあえず2台分を厚入した。手に持っているのが今回削り出したスリーブ。其の前 の大きな塊が半分にカットしたスリーブ材。其の厚さが分かるだろうか。 ハブをアセチレンで炙り頃合を見てスリーブを圧入する。 インゴットが重すぎなか繰りが出来ない。先ず半分にカットし、3枚ずつ切削する。切削 屑が大量に出る。 長さ200ミリ、厚さ30ミリから巾30ミリ、厚さ2,5ミリのスリーブを6枚削り出す。

CR110用スリーブを削り出す。

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なんやかんやで夜遅く何とか1個のスリーブをカット出来た。此れだけで 疲労こんぱいです。痛めた肩にダメージは出ない。もう少し行けるか。 内と外を数十ミリ削り、スリーブとしての形を削り出す。 此の分厚いスリーブから厚さ2,5ミリのスリーブを削り出す。

CB750フルレストア

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エンジンを本組みの為全て洗浄しブローしてから全てを確認しフルオーバーホール の準備に入る。

手料理

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奄美の大物のハタを2日間で、わいわいがやがやで皆で完食した。マイ包丁、出刃とヤナバであら煮と刺身を私自慢の盛皿で、奄美の宝の様な魚を戴きパワーも戴いた。こうしておじさん達の1日が終わった。

スターミー アーチャー3段ミッション

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蘇ったスターミー アーチャー。後はメッキやら何やら外装を整える。きちんと3速 シフトしガタも無くなり、ミッションとしての機能を取り戻した。 こうして全てのパーツを借り組みする。 何回かの借り組みを繰り返し、きちんと機能する事を確認する。 この様な手間の掛かるアプローチが名機を蘇す事に成る。 ギヤー内側に砲金ブッシュを圧入しリーマーを通しクリアランスを出した。 シャフトの肉盛りを旋盤で切削し埋没していたオイルラインを削り出した。 先人の修理のアプローチがまずく、何箇所かにトラブルを抱えた部分を今回修理する事にした。 先ずシャフトにじかにローズケで肉盛りしてある箇所を取り去り其のガタの部分をギヤー内面ブッシュ に変更した。

フエルタンク。番外編

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マウスのでべそ、丸型吹き口が分かるだろうか。マウス、キャップ共に材質はマグネシウム製 だ。 ホンダワークスRC161~162初期型のタンクです。オリジナルペイントに当時の水張り タンクデカールが残ります。

続CRラビリンス。フエルタンク編

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改造で作られた物ではなく、プレス型で各部を成型している。謎めいた部品だ。 此のショツトで大きな違いが見て取れる。タンクの横方向が大きく外側にはらんでいる。 此のタンクも謎が多くメーカー出荷時に取り付けていたかオプションで出た物か確認 が取れない。 サイドから見る限りアルミタンクとの差は余り認められない。 マウンテンタンク。ビックタンク共言われ、マン島、及びロングコース用に開発されたスペシャルなタンクだ。当然CR93専用のレーシングタンクだが発売されたかどうか未確認である。

続CRラビリンス。フエルタンク編

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部品出のストリート用スチールタンク。ライン部のプレスでの凹みは無いがラインは入って 入る。マウス部はスチール、キャツプ部はアルミ製。 恐らくマン島を走ったで有ろう車両に取り付けて有った、アルミレーシングタンク。何回 かの転倒でパテ修理がほどこされている様で可也重い。又ペイントもラインもCRの繊細差 に欠ける。難度の高いレストアが要求される。 部品出のアルミタンク。此の手は最初からラインが入らず、全体のプレス型も少しでこぼこ している。細かな部分にハンドワークが見られる。恐らく当時のプレスではなく新たに型を 製作し、微妙な部分を手仕事で仕上げた物と思われる。新たな視点で見れば、此の手 のタンクも労作で20年前に部品をメーカーが少数製作した事が現在では信じられない 事だ。 CR93レーシングに取り付くアルミタンクです。市販のレーシングバージョンは全て最初からアルミタンク がセットされた。

奄美で大物釣り。

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現場調達のタックルでゲット。強烈な引きを楽しんだ。 魚はハタの仲間で3キロ弱であったが、高級魚で美味いから東京の土産にと冷凍 して戴き東京に持ち帰った。皆で食そうと思う。 中々当たりも無く、最後の最後に強烈な当たりで巨大魚?をゲット。実は2月にも同じ魚をゲットしたが 今回のは一回り大きく又水温も上がり活性化したのか、引きも強烈で青物の5~6キロが来たかと 喜んでいたら水面に何やら赤い物体が上がって来て、少しガクッと来たが、何しろ少ない釣りの時間 で大物をゲット出来たのはラッキーで有った。 何匹かの縞鰹を釣りいよいよ大物のポイントに入る。 先ず手始めにトローリングで上物を狙う。 東シナ海に面した深さ50メートルから90メートルのポイントで大物を狙う。 ルアーはメタルジグの100グラムでテールのトリプルフックを取り去りシングルフックを フロントに取り付け大物に備えた。 奄美中を駈けずり周り大物釣り用のタックルを求め、一式を揃えポイントに向かった。

奄美大島

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トラギスにも似た此の魚は7グラムのスプーンに盛んにアタックし体に似合わず獰猛 な魚だ。ソイの仲間か。最後に大物にルアーを持って行かれた。 私も孫に負けずにルアー釣りで、取りあえず小物を10匹程ゲット。奄美は私に取っても 楽園の島の様だ。 孫に会いに奄美大島に行って来た。東京を離れ遊びに勉強に毎日夢中で過ごしている 孫と久し振りに会い此の子の最適な地を見つけた事がこの様に現実に成る。此の子が大きく 育つまで奄美に通う日が多く成るのか。

続CRラビリンス。フエルタンク編

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CR93のストリートバージョンです。工場のライン、その様な物が有ったかどうかは疑問ですが メーカー出荷時のストリートはスチールタンクが正規パーツでした。但しこのパーツに限りタンクライン 部にプレスのライン分へこんでおり、部品出のタンクとは微妙に違いが見て取れる。此のCRのタンク はライン部がへこんでいるタイプが取り付く。大変貴重な固体です。

続CRラビリンス。フエルタンク編

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マウス部に丸い吹き後が有るのが分かるだろうか。私が今までに確認したRCのアルミタンク は全て此の丸、でべそが付いて居る。マウス部の材質はマグネシウムで、此のタンクののキャップ もマグネシウム製だ。RCに関しては丸、セミワークスに関しては三角、CRに関しては無印では無かった か。こうして迷宮の世界に引きずり込まれる。謎の多いCRと言える。CRラビリンス。 RC112フエルタンク。私のCR110後期型に取り付けて有るRCタンクです。マウス部をよーく 見てください。 傷だらけでは有るが、RCのタンクデカールが張られて居る。ペイントに関しては再塗装ではなく オリジナル塗装と思はれる。今回此のタンクのマウス部が破損していたので、アルゴン溶接で其の部分 を溶接修理した所、マグネシウムパーツで有る事を確認した。この様な事を総合的に判断し推理すると セミワークスとでも言うべきパーツでは無いか。 極最近に偶然にも此のタンクを手に入れた。マウス部をよーく見て戴きたい。あの三角が見て 取れるだろうか。タンクマークもよーく見て貰いたい。 マウス部に三角の突起が有るのが分かるだろうか。マウス部を吹いた時の吹き口の 後と思われる。更にマウス部の材質はマグネシウムで出来て要る。CRパーツで言えば マグパーツは使われて居ない。謎の多いタンクの一つだ。 ペイントを剥離したタンクだがフィラーキャップの取り付け部、此の部分をマウスと言う が、此処を良く、よーく見て貰いたい。 真ん中のタンクが謎の多いタンクだ。

続CRラビリンス

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RCカラーに塗られた此のタイプはナロータイプと言われフィラーキャップが小さく前衛 投影面積が極端に小さい。キャップ其の物はストリートの部品で出たタンクの物と同一 で、アルミで出来ている。此のタンクはCR110後期型に付いていたと思われる。 ライン入りレーシングタンク。此れも部品の新品だが最初からラインが入っている。此の部品出 のタンクのフィラーキャップはCR93と共用で大きいタイプだ。 次にCR110レーシングタンク。此れも20年程前メーカーから部品で出たタンクです。CRの 特徴とでもゆうタンクライン無しのタイプです。此の当時のタンクはラッチの材質が悪く未使用 でもラッチが粉砕している物が多い。ラッチ其の物がアンチで出来て要る様で応力が出て粉砕 する様だ。此の未使用タンクもラッチが粉砕している。 手前のタンクは1962年生産車取り付けのタンクです。プレス全体の彫りが深くフィラーキャップ 横の出が大きく又タンク全体のプレスが丸みをおびている。フィラーキャップも部品のタンクはアルミ だが、当時物はスチール製だ。奥のタンクが部品の新品タンクだ。違いが分かるかな? ストリートのタンクです。20年以上前にメーカーから出た新品フエルタンクです。 現在CR110、8スピードのストリートバージョンを製作中ですが、20年程前あるバイク誌にCRラビリンス として、書き上げた其の続を私成りの解説と推理でまとめて見ようと思う。