S500 日本縦断

 電装と小物パーツを仮組で組み上げて見る。以外と部品点数も多く 相性を見極めながらの組み立てに成ります。

 テールライトの取り付けやナンバープレートの取り付けブラケットを 鉄板を加工してロー付けで形を整える。レーサーに保安部品を取り付ける 様な物で限られたスペースに収めるのはそれなりに手間が掛る。

 ウェハースの様にスカスカに空いて仕舞った大量な穴を裏側は鉄板を溶接 し外側の無数の穴は１個ずつロー付けで塞ぐ。１９５９年初期型のモペット のタンクは鉄板も薄くレストアが難しい。タンク内部もブラストで錆びを除去 し特殊プライマーで処理する。ソラマメの様な優しいデザインが蘇る日も近いか？

 デッドストックのフレームとフエンダーを頂いた事を思い出し久し振りに 引っ張り出して見ました。新品とは言え錆びや傷が有りますが部品をそろえて 組み上げる気に成りました。部屋に持ち込み夜な夜な組み上げる準備に入って 下ります。

 デッドストックのヤマグチ自転車のハブを手に入れました。当時のヘビーな実用車 のハブだが部品オタクの観賞に耐えるクオリティーで箱のデザインも時代を感じる 物です。

 バルブは全て新品に交換しシートカット後に擦り合わせを行う。 ロッカーアームはスリッパ面をハードクロームで強化したスペシャル を取り付ける。此れに依り摩耗抵抗が改善しより高回転を可能にする。

 火炎電波が飛びやすいプラグを見つけ装着して見ました。 テストが楽しみです。