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エクセルシャーMANⅩMAN。の整備。

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鉄板を組み合わせたシユーベースのガタをロー付けで直し、ライニングの 張替えに出す。この様に細部に渡り整備を施す。正確な修理がバイクの寿命を 伸ばすと思う。 磨り減ったシューを張り替える前にベースのガタをロー付けで対策する。 リヤーブレーキは磨り減ったシューをカム部に鉄板を何枚も抱かせ、全体にガタが 出て修理のアプローチを模索する。 1937年モデルの車両ですがまだまだ行ける様だ。フロントブレーキは作動が今一 で修正とすり合わせを行い、グリスアップを行った。 24年前に私がイギリスより持ち帰り毎日の様に乗り多少ガタが出た様で 整備に当店に入院した。

S500を引っ張り出し。

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次いでにSの試乗会を行い若手にもSの素晴らしさを体験して貰う。私が助士席でナビ を勤め、写真を取り捲る。あっと言う間に時が過ぎる。 5ヶ月振りにS500を引っ張り出し素晴らしいサウンドを堪能した。此の所S500 を乗る時間が無く、久し振りにエンジンを掛けたが一発始動でアイドリングも安定している。

CB92とC92の違い。

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製作途中の両フレーム。細部の変更は相当な数に成る。メインフレームはもう少し で修正が終了する。 どちらもプレス型は基本的に同じだが細部を変更しC92とCB92用に振り分けた 様だ。今回CB92のフレームから型紙を取り細部に渡りC92のフレームをCB92 用に仕上げて見る事にした。イミテーションを作るのではなく限りなく本物を超える 様なCB92を目指して見たい。 上のフレームがCB92用フレーム。下がC92フレーム。

ゴールドスタークランクの研磨

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片側しか無く組み上げが出来ないが立派なパーツに生まれ変わった。 スペアの片側のウェイトも鏡面仕上げを施し取り合えず見られる様に仕上げて見る。 芯出しを終えたクランクのイガイガを削り取り、ウェイト全体をポリッシュ仕上げ を施した。此れにより手をケガすることも無くエンジンを組み上げる事が出来る。

クランクの芯出し。

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遠い昔分解され、そのまま時が過ぎたクランク。ウェイトには無数の傷ど錆びで 正しく満身創痍とクランクの芯が大きくずれて要る。ほぼ1日を費やし100分の3まで追い込む。 BSA DBD34GS、此のエンジンが再び雄たけびを上げる日が来るのだろうか?。

BSA C15ヘロヘロタンク。

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3個程同時にプライマー処理を施す。岩牡蠣が効いたか仕事を勢力的に こなして行く。 ジャガイモの様なタンクを切開し板金後ロー付けで無数の穴も修復した。再度 ブラスト後プライマーで錆びを止める。

寺子屋。

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塾生の中でもレベルの高い生徒の作です。BMW R26のクランク部とミッション の本組みを確認しました。アマチュアのレベルを超えた素晴らしい仕事でした。合格。