旧車タンクの再生





再生不可能と思われる穴だらけのタンクもアプローチの方法を間違えなければ
再生が可能で有る。此の1950年代のタンクだが内面が錆びだらけで無数の穴が
開き修理不能と思われるがタンク底板を切開しブラストで錆びを取り除き其の
穴を1個ずつローズケで生めて行き裏蓋を溶接しブラスト後タンクインナーを
スペシャルコーティングを施し外側はプライマーで処理する。此の工程で一切
酸洗いは行わない。タンクインナーの酸を中和するのは難しく酸が少しでも残る
とせっかく直したタンクが取り返しが付かない程腐食してしまう。

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