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スーパーカブ シリンダーを再生。

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此の年代のエンジンはオーバーサイズのピストンの設定が無くダメージが 大きいとシリンダーとピストンを交換する(リングも含め)事に成る。 メーカーから部品が供給する事が出来ればだが此れも有る一定の時が過ぎ れば度の様な事に成るか。 今回のシリンダーは軽いダメージが有ったがホーニング加工で綺麗なクロスハッチ加工 でオイル上がりを対処した。

スーパーカブのピストンを検証する。

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手に持つ小さなピストンが今回分解したエンジンから外したピストンだが オイル上がりでピストンも燃焼室もカーボンがべったりと堆積している。 シリンダーやピストンにも擦り傷は見られるが大した傷にも見えずオイル上がり の原因は余りにも繊細なピストンリングに問題が有るのではと見た。 ピストンが3個写っているが右から今回のエンジン 真ん中が60年代後半の ピストンで一番左が60年代のOHVのカブのピストン。 時代と共に軽量化とフリクションの軽減が進み見た目にも其の形状が変化 して行く。又リングの変化も著しく変わり60年代のトップとセコンドリングの 巾1,2ミリに対し今回の問題を抱えているリングの巾0、8ミリはレーシング 並の巾しか無く果たしてカブのエンジンに必要な物なのか?疑問が残る。

スーパーカブは進化したのか?

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何の変哲も無い少し前の型のスーパーカブですが国内生産の貴重なカブ に成ります。 1958年にスーパーカブC100 OHV50cc4,5馬力が初代カブが生まれ その後OHCのエンジンに変わり設計変更を繰り返しながら国内生産を終了し 中国での生産ラインに大きく時代の波に飲み込まれて行く。 此の国内生産のカブのエンジンオーバーホールが入庫しました。 走行距離は少ないがオイル上がりが激しく明らかにエンジンに異常をきたしている。 分解しながら其の原因とカブのエンジンの進化を検証して見よう。

ボルトオンの店舗の分解。

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数十年前手狭に成った店舗をボルトオンで自分達で2f部を組み立てた。 狭く成って機能を失った店舗を自分達で分解し外したパーツを塵にせず 茂原ラボに持ち込み再利用して新たなガレージを制作する事にした。  

アバルトに痺れる。

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官能的なサウンドと小粋なフォルムを高回転エンジンが唸りを上げ引っ張って 行く。足回りもハンドリングも確かな挙動を示し痺れる様な走りを見せる。 1959年モデルと聞いたが現代のスポーツ走行も楽にこなしてしまう。 私の欠品だらけのアバルトも組み上げて走らせて見たい。未だに欠品の 目途が付かず迷路から抜け出せない。本日はサソリの毒が回ったか? 程よい痺れが体を包み込んだ。

フィアット アバルト参上

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レーシーなサウンドと共に小粋なマシンがやって来た。フィアット アバルト ザガート レコルトモンツアが遊びに来た。知人が最近手に入れた物だが 其の完成度は高く素敵なマシンです。早速ピリオンシートに乗り込んだ。

倉庫番最終ラウンド

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店の中も大分片付き新な部品が見つかり合間を縫ってブラストで綺麗にする。 汚れて居たパーツも取りあえずオブジェに格上げに成ります。