フライスお掃除

此のような加工は細心な作業の連続だ。失敗するとキャブが粉々に砕け散る。
綺麗に掃除の終わったお気に入りの旋盤にキャブをセットしフランジ部を加工。
CR110用ストリートバージョン、キャブレター、の製作。京浜PW20HOV型を加工することで
過去に町乗り用を何回か製作した。今回はテークラーの取り付けとCRキャブなみのスロットル
プーリーの取り付けを試みた。
ワシノ旋盤LR-50A型、1965年型。此の旋盤を手に入れてからどれ程のスペシャルパーツ
を削り出しただろう。クラシックなバイクの修理を同年代の機械で直す贅沢。私がこれ等の機械
を手に入れた頃は未だ高値でとても大変な思いをしながら揃えて来ました。今はとても手に入れ
易い時代になった。
CB92のドラム加工で大量に出たアルミの切子を綺麗に掃除しながらフライスやら旋盤を
整備した。ちなみに私の所有しているマシン群は全て古い物で整備をしながら大事に使用
している。此のフライスは1970年型、カントー、ターレットフライスKR10型。手に入れてから
20年程使っている。とてもお気に入りの一台だ。

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