洋行帰りのエンジンは。




今回取り外したピストンを検証する事に依り此のエンジンの前の状態を知る事が出来る。
オイルリングの合口が3ミリを超えセカンドリングは合口4ミリを超える。トップリング
は一部粉砕しており幾らホンダの高性能エンジンも此れではまともに動かない。
ダメージを抱えたエンジンはその後長い間放置されシリンダー内に水が溜まりシリンダー
が腐食し錆びの塊となりアメリカから日本に戻り私の所に辿り付き今回の修理に成った。
此の修理に依り又元気に日本の地で走り回る日も近い。



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