2010年8月6日金曜日

遠い日の思い出。2

小学校5年の時僕は初めてバイクに乗った。自分でキックでエンジンを始動し右手でアクセルを
開けた。排気音と共に体が置いていかれそうに成り、次にゆっくりアクセルを開けた。この日に僕は
バイクのスイッチがオンしたようだ。心臓がバクバクし足の振るえが何時までも続いた。其の日
から僕は自分のバイクがほしくなり、行動に出た。自分の子供用自転車にエンジンを乗せようと思い
自転車の改造と近くの解体屋、にエンジンを探しに行くのに夢中だった。
鉄鋸で自転車のいらない部品を切り飛ばし、ハンドルを一文字タイプに改造した。エンジンも何とか
3基程手に入れ何を如何すれば良いのかも分からず1年程模策し、どうにもならず、自転車も機能
を失った。エンジンも手に入れた解体屋さんに返しに行った。店の親父が僕の顔を見ながら、お兄ちゃんじゃ、ちょっと無理かな、と僕を見ていた。如何したらバイクを組み立てる事が出来るか、僕の頭の
中に其れから続くバイクラビリンスが目覚めた。

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