CRキャブのお話。

ファンネルぶの段は浅間の高速ダートレース時にエヤークリーナーを取り付ける
段に成る。キャブ下面に2、の打刻が有る。
時代を先取りした、この様なパーツを私はオーパーツと呼ぶ。時間の許す限り
今後CRキャブの謎を解いて行きたい。
ニードルを持たないフラットスライドキャブ。
此のキャブはR側の為、L側はフライスでざっくりと削り取られている。
此のキャブを見抜ける人が、どれ程居るのだろうか。KEIHINN R23H21P1
JAPANと見て取れる。
1959年浅間火山レース用に開発したホンダRC140,160用に使われたホンダ
ワークスの原点共言うべき京浜製レーシングキャブの1号機とでも言えるキャブ
です。フラットスライドでスライド部が強制開閉を持たず、ニードルも無い。
口径23ミリ、ファンネル部内軽21ミリ。

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