庄内竿番外編。






山形県鶴岡から持ち帰った庄内竿の手入れも終わり、竿と一緒に持ち帰った
竹ビクや竹製の一輪挿し等をお掃除し、ふと見ると1本穂先が残って居た。
まとめて竿を求めた時此の穂先が目に留まり此れも一緒に軽い気持ち
で持って来た物だが穂先が折れ、モトもカットされもはや穂先としての機能
は失われて居たが何か?が気に成り手に入れた物だ。
此れも手入れをするかと後塗りのカシュー(合成漆?)を取り払い竹本来の
元色が出て来た。琥珀色に輝く飴色で此の穂先こそ私が探し求める100年を
楽に越える幻の庄内竿の残骸ではないか?カット部を良く見るとまるでトンキン
バンブーの様に肉も厚く又戦後はやった中通しの加工も無く可也ヘビーな穂先
で有った物と思われる。資料性も高いと思いキープする事にした。

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